11年周期は本当か?
オーロラは太陽の活動と密接に関係していると言われています。
太陽の黒点活動が11年周期で活発になることからオーロラも11年周期と言われているのでしょう。
なぜ太陽が11年周期なのか、、、、それは私には聞かないでぇ~(笑)
じゃあ、なぜ黒点活動に影響するのでしょうか、、、それは磁場の影響だそうです。
でも、そういう天文学的、科学的な話は他の専門サイトにおまかせします。
ここでは、じゃあ実際に本当にオーロラが良く見れたり見れなかったりするのか?
という疑問を実際の観測報告を元に少しだけ検証してみます。
まずは、フィンランドのサーリセルカの観測記録がちょうど10年分ありましたので
棒グラフにしてみました。
サーリセルカ10年間の観測日数合計(1999年~2009年) |
前回の黒点活動のピークは2001年だそうです。オーロラの活動はこのピークから
2~3年後という説もあって、グラフはまさにピッタシカンカン!
そして、そこから昨年まで下降しています。
特に2008年から2009年は黒点活動が非常に少なくてニュースにもなっていました。
オーロラ観測もかなり低調だったようです。
シーズン中でも1ヶ月丸まる観測出来ないなんて時もあったようですから
奮発して10日間くらいの日程を組んでも、見れなかった人も多かったのでは、、、
以前、ブログにも書きましたが、次の黒点活動のピークは2013年だそうです。
少し間隔が伸びたようです。
2010年、2011年あたりは、まだやっと上向きになっていくところでしょうか。。
最近の不調は、個人的には温暖化などの影響で天候が安定しないことも原因ではないか
と思っています。