水中ライト FIX LED1000DX と INON LE550-W

かなり旬を過ぎたネタでありますが、つなぎネタとして水中ライトについて少々。

最近はLEDライトがどんどん進化していて主流になりつつあります。
軽量級としては、ちょいと前まではFishEyeのLED1000DX、もしくはLED500DXなどが
人気でしたが、INONがさらにコンパクトなタイプを出してきてなかなかの評判です。

今回は、そのLED1000DXとLE550-Wについて個人的感想などを。

まずはLED1000DXです。



明るさから言えば絶大なる支持のあるダークバスターなどには及ばないものの、
LEDで1000ルーメンを実現し、軽量コンパクトさではダントツで人気のライトです。
しかし、重量級ライトに比べればコンパクトとはいえ、コンデジに付けたりするとかなり大きめです。
このライトの良い点は、光量が調整出来ること、スイッチを入れた状態なら片手で簡単に調整が
出来ることですね。
難点は、色温度が結構高いので青白い光になること。最近は色温度調整出来るフィルタが
発売されているので、写真派の人は必須かもしれません。
単にナイトなどのライトとして使うには気にすることはないと思います。
あと、プラ素材なので結構傷は付きやすいです。光量調整のツマミのカバーなどは、
数ダイブではがれてどっかにいきました(^^;;

続いてINONから発売されたLE550-Wです。



最近ダントツの人気のライトではないでしょうか。
明るさは今のところ550ルーメンまでですが、ワイドタイプとスポットタイプがあり、
さらにお手ごろな250ルーメンのタイプなどがあります。
LED1000DXと比べると、約半分の重さでかなりスリム!
これくらいの大きさならコンデジに付けるのにも十分余裕でしょう。
色温度も約6000度とかなり自然に近い色合いとなります。
しかも、単3型電池3本でOKであり、エネループなどが使えるのでかなり便利です。
難点は、ちょっと長いことですね(^^; よりコンパクトを求めるなら少し暗くなりますが
LE240というのも発売されています。
あと、光量の調整は出来ません。ワイド撮影ではちょっと足りないし、カメラ固定で超マクロで使うと
逆に光量が強すぎる場合もあるかもしれません。
電池の持ちは、写真のターゲットライトとして使う人には3diveでも持つかも。。。
ナイトやダイブ中ずっと点けっぱなしにする人は予備の電池は携帯すべきでしょうねー。

一応、同条件でライトをつけたとき、どれくらい違いがあるか確認してみました。
酔っ払いのおやじが適当に撮ってるのでかなりいい加減ですが、、(^^;



左側がLED1000DX、右側がLE550-Wです。確かに左が明るいですが、やっぱりちょっと青白い感じがします。
マクロ系になると、差はほとんど感じないかもしれません。
となると、ターゲットライト程度では、LE550-Wでも十分のように感じます。

主な仕様をまとめておきます。

比較 LED1000DX LE550-W
明るさ 1,000ルーメン 550ルーメン
色温度 約8,500~9,000K 約6,000K
バッテリー 専用リチウムイオン 単3型電池各種 3本
連続点灯時間 約90~330分 約70~125分
照射角 約85度 約75度
サイズ φ68 × 149mm φ33.7 × 194.6mm
重量(陸上) 450g 220g
耐水深 約100m 約120m
ランプ寿命 約10,000時間 約10,000時間

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 水中ライト FIX LED1000DX と INON LE550-W | 空と海の贈り物

コメントをお願いしま~す!

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です