2011.07 バリ アメッド 「ヒトガシンジャッタョ・・・・・」

アメッドの一本目を終えビーチに戻ってきました。

カメラなどをボートから降ろして軽くシャワーを浴びて、さて一休み、、、と思ったら、、

スガタさんが、、
「ヒトガシンジャッタョ」

と訳の分からないことを言い出しました(^^;

「え?それなんのジョークよ??」
と言うと、、、

「ホントニシンジャッタ、、、 ダイバーカナ、、、」

と、2棟ほど隣のビーチハウスの前を指差します。

そこはすでにバリ人の野次馬がたくさん集まってました。

「ま、まじぃ????」
疑問を持ったらこの目で確認しないと納得しないわひとしては
もちろん偵察に、、、、、 (単なる野次馬じゃん)

そしたら、、、、、

たしかに死体が、、、、、

本物でした、、、、

白人の若いお兄さんです、、、

何も覆ってないので、顔も露出してますがまるで寝ているようです、、、
このときは特に外傷は無いように見えたので、心臓マヒか、何かのトラブルかな、、、
と思っていました。

すみません、、、、 さすがに証拠写真は、、、 勇気がありませんでした。。。


話によると、我々が潜った左サイドと逆の右サイドの水中に沈んでいたのを
日本人ダイバーが発見したそうです。(左に潜ってよかったぁーー)

ほどなくすると同行していた若いお姉ちゃんがボートで戻ってきました。
そして彼の死を知るなり、半狂乱状態となり絶叫していました、、、
そりゃそうですよね、、、

一応警察もきたようですが、野次馬さんも増える一方で、、、


そんな中、かなりテンションの下がった我が家も2本目のダイビングに向かいます。
予定では「右サイド」に潜る予定でしたが、ふみすけが「左」がいいと言いまして(笑)
左サイドに再び出発です。



出発のボート上から撮った死体置き場です。。。。
その後、青いビニール袋に詰められて運ばれたらしいです。


翌日聞いたところによりますと、彼はスノーケルをしていたそうです。
で、日本人ダイバーが海底で発見したときは、すでに死亡していたとのことで、
後で彼の身体をチェックすると、手の指先がスパっと切れてなくなっていたとか。
おそらく、素潜りで海底に行き、シャコ貝か何かに手を突っ込んで挟まれ、
脱出出来なくなりそのまま溺れたのでは。。。 とのことでした。
たしかにバリって50cmオーバーの巨大シャコ貝がごろごろしてますよね。
色も鮮やかだし、触ってみたくなる気持ちは分からなくもないですが、、、、
それか気付かずに岩を掴もうとして間違えたのかもしれませんけど、、、、

我々もいつどんなことが起きるか分からないので気をつけないと!ですね。

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コメント

  1. カズ より:

    こんにちは。
    こりゃ大変ですわ~。僕がもしその現場に居合わせたら、とても潜るどころの話ではないかも・・・・。
    ホント、僕自身も再度気を引き締めないとと思いました。

  2. わひ(管理人) より:

    ボホールのカズさんがいたら、、、

    スーパーレスキューで蘇生してたかなぁ~
    自分がみたときは誰もそういう行為はしてなかったので
    そういうレベルじゃなかったのかもしれませんが。。

    カズさんもたるんでちゃダメよぉー(お腹)

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