2012.10 フィンランド　なぜにイナリへ

2012年は太陽の黒点活動の活発化によりオーロラの当たり年と言われています。
詳しくは本ブログの「オーロラ」のコーナーに少し書いてあるので興味あるかたはどうぞ。

ちなみに3年くらいピークは続くとのことなので、これから計画するかたも
2015年くらいまでは多少チャンスが高いと思われます。
奥さん！行くなら今ですぜ！（笑）

ただし、通常3日～一週間程度の滞在であることを考えると、
少しくらい出現率が高かろうが低かろうが、結局は運次第ってことなんだろうなぁ。。。
現に活動低迷期に行ったときにもあっさりオーロラに出会うことがあったし。


何が何でも見たい！っていう人はイエローナイフやアラスカがやっぱり人気高し。
観測条件がよいので確率的には北欧よりかなり高いのは明らか。
ただし、どうしてもツアーが主なのと、個人でひっそり引きこもる場所がなかなかなく、
北欧やアイスランドでの過ごし方が気に入ってしまっている我が家にとっては
遠い存在となってしまっている。。。
でも次回？はアラスカも検討してみようかな～、、、


そんな我が家にとって、というよりふみすけにとっての重要事項は、、、、

「出来るだけ楽に鑑賞できて、日本人のいないところ！」

さらに、「快適な空の旅」と「快適な居住空間」（笑）


良いところを見つけても、最近ではツアーに使われたりするところが増えてきてしまい、
今のところ最も条件に近いのが「イナリ」なのであります。

イナリは小さな村で、一応ホテルと名の付くところは2軒。
・Hotel Kultahovi（ホテル・クルタホヴィ）
・Hotel Inari（ホテル・イナリ）

Kultahoviは初めてイナリで宿泊したホテル。
ホテルと言ってもこじんまりとした簡易宿泊所的なところ。
イナリ湖から少し奥まったところの川沿いにあるので、
夜は比較的明かりが少なくオーロラ鑑賞はしやすい。
シーズンになるとツアーで使われることも。
下は2005年3月にホテルの前の川沿いで撮ったオーロラ。




Hotel Inariは、2度目に行ったとき宿泊したホテル。
バス亭の真ん前にあってドライブイン的な宿。
ここのサウナ付きのデラックスルームはなかなか快適だった。
ここも最近ツアーでも使われるな～と今回見てみたら、改装されて
全体的に小ぎれいになっていた。日本人観光客のおかげか？
湖畔にあるし、目の前にはスーパーもあってロケーションはいいんだけど、
明かりが少し多めなので、じっくりオーロラを鑑賞したり撮影するには
多少移動したほうがよいと思います。
下は2007年10月にホテルの目の前で撮ったオーロラ。




もうひとつ手配しやすい宿として今回宿泊したのが「Holiday Village Inari」
Hotel Inariから5,6分手前のイナリ湖畔にあり30棟くらいのコテージが並んでいる。
前回来たとき下見して、受付が閉まっていたので夏季のみの営業かと思っていたら、
やっていたので今回ここに滞在することにした。
詳しくは今後のブログで書く予定？だけど、一番高級なコテージにしたこともあってかなり快適。
あまりにも居心地がよいのでほとんど引きこもり生活となってしまった（＾＾；
他に宿泊客がいなければオーロラ鑑賞もそこそこ良さそうなのだが、、、、
続きは本編にて、、（笑）